CSTおかやま @岡山大学

CSTおかやま @岡山大学

概要

谷本薫彦 准教授(岡山大学教師教育開発センター)から依頼を受け、岡山CST養成プログラム「CSTおかやま」の現職CST講座の1つを担当させていただきました。

今回は「電磁誘導」をテーマに準備を行い、9/5(土)に講座当日を迎えましたので、その様子をお届けしたいと思います!

講座用意

・ キットの作成

まずは要件定義を行い、キットの開発を進めていきます。中学の授業に応用することを考え、身の回りにある電磁誘導を利用した製品をキット化することにしました。

今回はたくさんの電磁誘導を利用した製品の中から、「目に見えて動きがわかること」「何気なく使っているが仕組みは知らないこと」などを考慮し、改札機のキット化を試みました。

・ 講座の作成

講座に向けて、キットの量産を行います。

また、先生方に向けて講座を開くことは初めての経験になるため、谷本先生にも事前チェックに入っていただき、伝わりやすいか、講座で伝えたいことの的を得たものになっているかなどの確認をしていただきました。

講座当日

・ 3Dプリンタハンズオン講習

今回のキットは3Dプリンタを使用して作成したため、まず3Dプリンタの使い方についての講習を行いました。

3Dプリンタは近年急速に発達していることもあり、教育の現場に続々と導入されていっています。
もともと興味を持たれていた先生もいらっしゃり、普段3Dプリンタを使用するうえでの困りごとの相談などにも乗ります!

・ ロボット紹介および交流

MOSAdemyのこれまでの活動で、3Dプリンタを使用して製作したものを使って交流し、お互いに理解を深めます。

またこの時に3Dプリンタの見学会も開催し、先生方に今後のイメージを膨らましていただきます。

・ 電磁誘導キット(誘導電流)

休憩をはさみ、誘導電流の講座に入っていきます。
簡単に座学を挟んだ後に、先生方に実際に手を動かしてもらいます。

まずはコイル巻きをしてもらい、簡単に誘導電流の発生を感じられるキットを作成します。

・ 電磁誘導キット(改札の仕組み)

次に改札キットの組み立てをし、改札の仕組みを簡単に理解していきます。

この改札キットには、マイコンや非接触センサが搭載されており、動作の仕組みはほぼ改札機を模倣しています。
実際に自分で組み立てて動かしてみることで、今後の授業の手助けになればと思います。

当日の様子

感想

講師
講師

今回キットの作成で携わりましたが、自分自身も改めて教育について考えるいい機会になったと思います。今回の講座の内容から授業へ発展させてもらえると嬉しい限りです。

講師
講師

キットの組み立てや配線など、慣れていない人の目線に立つことの重要性を改めて認識した。講座当日はいくつかアクシデントが発生してしまい、準備が足りなかったという反省もあるが、その中で皆で協力してアクシデントに対処していけたのは良かったのではないかと思う。

今後の取り組み

今回は初めて学校の先生方に向けて講座を開くということもあり、少し準備に戸惑ったところもありましたが、先生方の今後の授業作成の一助になれば幸いです。
また、この先今回の講座で使用したものをキットとして仕上げ、より多くの人に使用してもらおうと考えているので、精進していきたいと思います。