成果物1「イライラ棒」
今回は、子どもたちの学習意欲を高める教育系電子工作として、誰もが一度は遊んだことがあるであろう
イライラ棒を作ってみました!
イライラ棒を通して、電気回路の仕組みを楽しみながら学ぶことができます☻
「電気」「導体と不導体」「直列回路と並列回路」「開回路と閉回路」「分圧回路」などのキーワードを
用いながら授業を展開できる準備もできました。
小学生から大学生まで幅広く学ぶことができます。
子どもたちの発達段階に合わせた授業を展開できるのが、イライラ棒の良さですね!
イライラ棒とは?
イライラ棒は、針金や棒を巧みに操り、ゴールを目指すシンプルなゲームです。
動画(左は3V、右は1.5Vの電圧がかかっている)
工夫点
- 分圧の調整
3Vの電圧がかかる状態ではブザーの音が大きすぎたので、電圧を小さくしてブザーの音が小さく
なるように調整しました。
分圧回路を作ることで、分圧を小さくすることに成功しました。 - 土台の作成
青色の土台は3Dプリンタで作成しました。
感想

分圧回路を作ることで、うまくブザーの音量を小さくすることができた。
教科書で学んだ知識を実際に活用できる場面があると、非常に面白い。

遊んでみると案外難しい。難易度を下げるためにどうしようか?と考えるときに
理科の知識を使うので、楽しい授業ができそうだ。
成果物2「UFOキャッチャー」
イメージ動画
実際に作成したUFOキャッチャー

工夫点
構想
- アームを動かす機(ラックアンドピニオン)
- 筐体の素材、大きさ
- 電子回路(スイッチ、モータ、マイコン)

設計
- 外側の枠組み
- アームやハンド
- レーン、レーンを走らせる車



感想

キットとして完成させるために、筐体の強度やモータとタイヤの固定などを
改善していきたい。

アームが実際に動いたことが嬉しかった。
まずはレーンの上を走らせる車をキットとして提供できるように作りこんでいきたい。